先日、敬語についての想いを語ってみませんか、とお声がけいただきました。
そして本日11月2日、日本福祉教育専門学校にて行われた区民ミーティングのランチタイムセッションとして、少しお話をさせていただきました。ありがとうございました。
社会福祉士を目指す学生さんがこれから巣立ち、助けを必要とする人たちと接するときに、相手に敬意をもって接するようになってもらいたい、と、そんな思いを込めて、敬語について少しだけ説明いたしました。
私がお伝えしたことをかいつまんで言えば、敬語を使って、敬意(心)と人間関係(ルール)の両方を表現してほしいということです。言い換えれば、敬意をそれぞれの心に持ちそれを言葉でも表現すると同時に、人間関係や責任範囲を踏まえた言葉遣いをしてほしいということです。聞いてくださった皆さんありがとうございました。さて、私の言葉が響くことはできたでしょうか。
その後のミーティングでは、学生の皆さんが立てた課題に沿っていくつかのテーマで話し合いをしました。
企画から運営まで全て学生で行われたミーティングでは、進行も良く、活発に意見が出ました。
自分の意見をしっかり持ち、相手の意見に耳を傾ける謙虚さを備え、それらを一つにまとめあげていく力を併せ持った若い学生の皆さんの様子を見て、福祉のこれからに安心いたしました。
それでは、また。